【3ステップ】簡単!ギターストラップの選び方!おしゃれでかわいい人気の定番品からおすすめを併せて紹介

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【3ステップ】簡単!ギターストラップの選び方!おしゃれでかわいい人気の定番品からおすすめを併せて紹介

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・ギターストラップを買おうと思っているけど、種類が多すぎて何を買えば良いのかわからない。

・ギター初心者でもわかるようにストラップの選び方を教えてほしい。

・ギター初心者にもオススメのストラップを具体的に紹介してほしい。

ギターに取り付けて肩に担ぎ、立って演奏する際に必要となるギターストラップ。(座って弾く場合でもギターの位置を固定できるため、演奏時のストレスを軽減してくれます。)

いざ購入しようと調べてみると、長さ・形状・太さ・素材・デザインの種類もさまざまで、値段の幅も広い・・・

結局なにを購入すべきなのか迷われている方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、初心者でも安心して使える「ストラップの選び方3ステップ」と「オススメ商品を5つ」ご紹介します!

Ryo’z

無名の激安ストラップや、理由もなく高額のストラップで済まそうと考える方が多いと思いますが、ちょっと待ってください!

今回ご紹介するストラップを使うことで、初心者に適したストラップを知ることができ、より自分に適したストラップの要素を把握しつつ、今後のストラップ選びの基準として活かせるようになります。

先に結論だけお伝えしますと、ストラップの選び方とオススメのストラップは以下のとおりです。

<ストラップの選び方 3ステップ>

・ステップ1:見た目を選ぶ

・ステップ2:素材を確認する

・ステップ3:機能性を確認する

<オススメのストラップ>

・ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP

・Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS

・Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps

・LEVY’S(レヴィース):MSSC8

・PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap

ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP
ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP
Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS
Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS
Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps
Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps
LEVY'S(レヴィース):MSSC8
LEVY’S(レヴィース):MSSC8
PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap
PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap

ストラップには無数の選択肢がありますが、まずはここからスタートしましょう。

ストラップ選びに「正解はない」とは言え、基準がなければ迷い続けるばかりです。

今回紹介するストラップを「出発点」として、それぞれの「終着点」を目指すためのヒント(基準)になれば幸いです。

なお、詳細については後述しますが、ストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」が貧弱なストラップは絶対に買ってはいけません!

ストラップピンを通す穴付近の素材
Ryo’z

ストラップの本来の目的である「ギターを支える」ことができないばかりか、大切なギターが落下するリスクが高く大変危険です。

具体的に説明していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

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目次

もう迷わない!ギターストラップの選び方3ステップ

先述のとおり、ストラップの選び方は以下のとおりです。

<ストラップの選び方 3ステップ>

・ステップ1:見た目を選ぶ

・ステップ2:素材を確認する

・ステップ3:機能性を確認する

Ryo’z

それでは、各ステップの内容について詳しく説明します。

ステップ1:見た目を選ぶ

何事においても見た目は重要ですが、ことストラップに関しては「見た目が全て」と言っても過言ではないほど重要な要素です。

どんなに高価で機能性に優れたストラップであっても、自分の好きなデザインでなかったり、ギターとの見た目の相性が悪ければ、演奏時のモチベーションが下がって愛着がなくなり使わなくなってしまいます。

Ryo’z

そのため、極論を言えば、その他のステップは無視して見た目だけで決めてしまっても良いくらいでしょう。

好きな服装やアクセサリーが気分を上げるように、ギターストラップも同じ効果を持ちます。

お気に入りのデザインやカラーを選ぶことで、演奏時のテンションやモチベーションがアップし、練習やパフォーマンスへの意欲も増して、より一層楽しみながらギターを弾くことができます。

Ryo’z

ぜひ妥協せずに、自分が気に入ったカラー・柄・デザインを選び、さらに愛用のギターに合ったデザインのストラップを選ぶようにしましょう。

なお、ギターストラップのデザインは、柄なし・柄あり・ブランド柄やロゴといったカテゴリに分類されます。

これらの選択肢から、自身の好み・ギターや衣装・バンドの方向性に合ったストラップを選びましょう。

柄なし

柄なしのストラップは、シンプルな単色で、柄やプリント等が施されていない無地のデザインです。

特にモノトーンカラー(白・黒・グレーなど)のストラップは、ストラップの主張が控えめなため、ギターや衣装、その他のアクセサリーで個性を出したい場合に適しています。

柄なしのギターストラップ

迷ったらコレ!モノトーンストラップの魅力

モノトーンのストラップは、シンプルな色使いでありながら、その落ち着いた雰囲気とオリジナリティが特徴です。

シンプルながらもクラシックで洗練された印象を持ち、さまざまなスタイルに合わせやすいため、組み合わせに失敗することが少なく、どんな場面においてもマッチする万能さが最大の魅力です。

ストラップが主張しすぎないため、衣装や楽器、バンドのオリジナリティを損なうことなく、幅広いシチュエーションで使用できます。

Ryo’z

見た目に迷ったら、モノトーンのストラップをぜひ検討してみてください。

柄あり

柄ありのストラップは、模様や絵などのデザインが入った様々なバリエーションがあります。(綿素材の刺繍やサイケデリック柄なども含まれます。)

より強く自身の趣味趣向を主張できたり、衣装や楽器、バンドの雰囲気に合わせて、明確に個性を出すことができるでしょう。

柄ありのギターストラップ

テンション爆上げ!キャラクター柄のギターストラップの魅力

キャラクター柄のストラップは、アニメやコンセプト性の高いバンドの演奏時にぴったりです。

特にアニソンのコピーバンドをする場面などで活躍します。

大好きなキャラクターが描かれたストラップで、観客により印象深いパフォーマンスを届けられるでしょう。

また、バンドのコンセプトやメンバーの個性をストラップのデザインで表現することができます。

キャラクターが描かれているストラップは、バンドのアイデンティティやスタイルを視覚的に強調するため、ストレートに観客にバンドの世界観を伝える効果もあります。

そして何よりも、お気に入りのキャラクター柄のストラップを使うことで、演奏時のテンションやモチベーションがアップし、練習やパフォーマンスへの意欲も増して、より一層楽しみながらギターを弾くことができます。

Ryo’z

世界に誇る日本文化「アニメ」のキャラクター柄などを身につけて、テンション爆上げでギターを楽しみましょう。

ブランド柄やロゴ

有名ブランドのロゴや名前が入ったストラップです。

ファッション性とブランドのアピールを兼ね備えています。

また、好きなアーティストが使用するモデルやコラボ商品等もあり、自身の趣味趣向を存分に主張できます。

好きなブランドやアーティストに関連するデザインストラップを選ぶことで、自己満足度を高めながら存分に個性を発揮できるでしょう。

ブランドのロゴ入りギターストラップ

こだわり全開!ブランドやアーティストモデルのストラップの魅力

ブランドのロゴ入りストラップは、そのブランドのファンであることをアピールしつつ、ストラップを通じてそのブランドとの結びつきを感じることができます。

アーティストモデルのストラップは、そのアーティストが使用しているものを身に着けることで、演奏のモチベーションやテンションを向上させる効果があり、演奏への情熱が高まります。

いずれも高額な場合があるかもしれませんが、ブランドやアーティストへの応援の意味合いも含むため、いわゆる「推し活」や「お布施」の一環としての満足感も得られるでしょう。

Ryo’z

ギターや衣装のブランドと統一しても良し、違うブランドと組み合わせても良し、好きなアーティストとの結び付きを楽しむも良し、こだわり全開で楽しみましょう。

ステップ2:素材を確認する

好きな見た目のストラップが見つかったら、次に素材を確認しましょう。

素材には装着感や使い心地(首や肩への負担)、価格に影響するほか、耐久性・取り扱い方法・衣服や肌への摩擦ダメージなどに違いが生じます。

Ryo’z

自身の用途や予算に応じた素材であるかどうか、あらかじめ確認しましょう。

特にSGなどヘッドが重いギターのヘッド落ち対策をする場合には、滑りにくい素材=革(レザー)などを選びたいところです。

なお、素材はおおきく分けて、化学繊維・革(レザー)・コットンの3種類です。

一般的に革(レザー)が最も滑りにくく、 革(レザー)→ コットン → 化学繊維の順で滑りやすくなります。

では、素材ごとの特徴について細かく見ていきましょう。

<化学繊維>

化学繊維素材には、ナイロン・ポリエステル・ポリプロピレン・アクリルなどがあります。

古くからギターストラップの定番として使われてきた歴史ある素材です。

滑りやすく、多彩なデザインが揃っており、価格も手ごろで1,000円ほどから手に入ります。

とにかくラインナップが豊富なため、自分のスタイルに合ったストラップを選びやすいでしょう。

耐久性も高いため、コスパも抜群です。

ただし、いずれも滑りやすい素材のため、ヘッド落ちには注意が必要です。

化学繊維のギターストラップ

<ナイロン>

もっとも滑りやすい素材で、ギター回しなどのステージアクションをしたり、ステージで激しく動く際に適しています。

滑りやすくスムーズにギターを動かせるため、ギター位置を頻繁に調整したい方にも適しています。

また、繊維自体に伸縮性・弾力性があり、製品によってはギターからの衝撃を吸収して肩への負担を軽減してくれます。

なお、ナイロンは時間経過によって黄ばみが出やすいため、ホワイト系のカラーを選択する際には注意しましょう。

<ポリエステル>

ナイロン同様、滑りが良い素材で、演奏中の引っかかりを防ぎスムーズな演奏が可能です。

とにかく耐久性が高く、縮みや型崩れの心配がなく、シワになりにくいため、細かいことは気にせず扱える使い勝手の良さも魅力です。

そのほか、速乾性の高さや、日焼けによる変色が起こりにくいこともメリットでしょう。

なお、ポリエステルは時間経過によって毛玉が発生する場合があるため、手触りや見た目の変化には注意が必要です。

<ポリプロピレン>

とにかく薄くて軽く、取り回しやすい特徴があります。

ギターケースにも収納しやすく、長さの調整もしやすいです。

滑りも良くステージでの動きやすさを求める方にも向いています。

もちろん耐久性の高さも申し分ありません。

なお、ポリプロピレンは時間経過によって白く変色する可能性があるため、ブラック系などの濃色を選択する際には注意しましょう。(紫外線に弱いため、特に日光には注意。)

<アクリル>

軽くふっくらとした柔らかさがあり、滑りが控えめのため、フィット感があります。

また、繊維自体に伸縮性・弾力性があり、製品によってはギターからの衝撃を吸収して肩への負担を軽減してくれます。

発色の良さも特徴で、退色性にも優れているため、日焼けや変色しにくい点も魅力です。

もちろん耐久性の高さも申し分ありません。

フィット感や滑りを抑えた化学繊維を選ぶ場合には、アクリルが良いでしょう。

なお、時間経過によって毛玉が発生する場合があるため、手触りや見た目の変化には注意が必要です。

<革(レザー)>

革のストラップは、滑りにくい特徴があります。

楽器の位置が安定するため、弾きやすさを重視する方や、ステージアクションが控えめな方にオススメです。

また、SGのようなヘッドが重いギターでも安定感を得られるため、ヘッド落ち対策にも有効です。

そのほか、落ち着いた高級感のある雰囲気が楽器の魅力を引き立てるため、見た目にこだわる方にも向いています。

耐久性も高く、長く使うほどやわらかくなり、革特有の見た目の変化や風合いも楽しめます。

一方で、長さの微調整が難しいところや、やや高価なところには注意が必要です。

なお、最近の合成皮革は本革と遜色がないほど品質が向上しているため、予算を抑えたい方は本革より安価な合成皮革も検討してみましょう。

革(レザー)のギターストラップ

<コットン>

コットン素材のストラップは、質感がなめらかで肌にやさしい特徴があります。

柔らかく軽い付け心地で体にフィットするため、肌に当たっても痛くありません。

薄着で演奏する場合や、肌に直接ストラップが当たる場合などにオススメです。

化学繊維と革(レザー)の中間のような丁度良い適度な滑り具合で、演奏ジャンルを問わず幅広い場面に対応します。

ファッションを大切にしたい方にもオススメで、衣服へのダメージが少なく、大切な衣装を毛玉だらけにしたくない方にも適しています。

一方で、耐久性は他の素材に比べてやや低く、長期間使うと毛羽立ちが目立つ可能性もあり、交換が必要になる点には注意しましょう。

加えて、ラインナップや販売数が少なく、選択肢が限られる点にも注意が必要です。

コットンのギターストラップ

ステップ3:機能性を確認する

見た目と素材を確認したら最後のステップ、機能性の確認です。

機能性の主な要点は「ストラップの長さ調整方法」と「ストラップ幅」です。

Ryo’z

そのほか、絶対に確認したいストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」についても把握しておきましょう。

<ストラップの長さ調整方法について>

ストラップの長さは自分の演奏スタイルや用途に合わせて調整することが大切です。

長さの調節方法はいくつかありますが、代表的なものを見ていきましょう。

主に、アジャスター型・バックル型・折り込み型があります。

なお、肩パッドなどのクッションが付いているストラップは、そのクッションの分だけ可調範囲が狭くなるため注意が必要です。

また、夏と冬では着る服の厚みが異なるため、求められるストラップの長さも変化することに留意しましょう。

Ryo’z

要するに、想定しているよりも余裕を持って調整できる長さ(可調範囲)を選ぶ必要があるというワケです。

<アジャスター型>

肩掛けカバンのベルトのようにアジャスターを利用して長さを調節するタイプです。

調整方法も簡単で、無段階で細かい調整が可能。

初心者にもオススメで、さまざまなシチュエーションに対応できます。

長さを頻繁に変える方や、複数のギターでストラップを使いまわす方にもオススメです。

一方で、アジャスターの構造上、使っている間に長さがわずかに変わってしまうことがあります。

そのため、長さが決まったら、その位置に印を書いておく・シールを張るなどの対処が必要です。

また、アジャスターにはプラスチック製と金属製があります。

金属製のアジャスターは見た目のカッコ良さはありますが、ギター本体と接触するとキズを負わせてしまうことがあります。

金属製のアジャスターを利用する際には十分に注意しましょう。

アジャスター型のギターストラップ

<バックル型>

ズボンや時計のベルトのように、金属性の「バックル」を利用して長さを調節します。

バックルのピンが刺さるようにストラップには複数の穴が開けられており、その穴で長さ調整できるよう、比較的丈夫な素材のストラップに用いられます。

一度調整したらほぼ狂いが生じないのが特徴です。

ただし、バックルを留める穴の位置でしか長さを決められないため、微調整が難しいことに注意が必要です。

また、金属製のバックルはデザイン性が高い一方で、ギター本体と接触するとキズを負わせてしまうことがあります。

金属製のバックルを利用する際には十分に注意しましょう。

バックル型のギターストラップ

<折り込み型>

スリット型とも呼ばれ、調節具は使わずに、スリットを通して長さを調整します。

太い帯と細い帯で構成されており、太い方にはスリットが刻まれます。

このスリットに細い方を通して長さを調節します。

主に革製ストラップで採用されているタイプです。

調整具を使っていないため、不意にギターを傷つけてしまうリスクが少なく、安心して使用できます。

ただし、スリットの間隔でしか長さを決められないことに加えて、長さの調整にやや時間がかかることに注意が必要です。

折り込み型(スリット型)のギターストラップ

以上が主な長さ調整方法ですが、以下のとおり、素材に対して長さ調整方法が決まっていることが一般的です。

<化学繊維、コットンのストラップ>

→ アジャスター型・バックル型

<革製(レザー)ストラップ>

→ 折り込み型・バックル型

Ryo’z

上記以外の組み合わせを探すことは難しい場合もあるため、その際にはオーダーメイドが必要になるでしょう。

<ストラップ幅について>

ストラップ幅により、装着感や使い心地(首や肩への負担)、演奏感・演奏スタイルなどに違いが出てきます。

また、見た目にも大きく影響するため、太いストラップを使ってストラップ自体を目立たせるのか、それとも、さり気なさが魅力の細いストラップを使ってギターや衣装を強調させるのか、外観上のコンセプトにも違いが出てきます。

装着感や弾きやすさを重視するのか、もしくは見た目を重視するのか、用途ごとに変わってくるでしょう。

Ryo’z

優先事項を明確にしつつ、自身の好みや用途に合わせて、ストラップ幅を選んでください。

<幅の太いストラップ>

幅の太いギターストラップ

レスポールのような重いギターを使用する際にオススメです。

ストラップ幅が広い分、重さが分散されるため、肩への負担が軽減されて、ストレスなく集中した長時間の演奏も可能です。

弾きやすさ(プレイアビリティ)を重視する方に適しています。

また、販売数も多く選択肢が広いのも魅力です。

バリエーションが豊富なため、オリジナリティを出しやすく、お気に入りのものが見つけやすいでしょう。

一方で、そのデザイン上、幅の太いストラップは存在感があり目立つ傾向にあるため、ギターや衣装のビジュアルを重視する方には不向きな場合もある点には注意が必要です。

<幅の細いストラップ>

幅の細いギターストラップ

さり気なさやカッコよさを追求するなら、幅の細いストラップがオススメです。

スタイリッシュな印象を与え、特にロックンロールやパンクロックの演奏スタイルにピッタリです。

また、肩にかけるためのパーツ(パッドやクッション等)が付いているため、肩に食い込むことなく演奏が可能です。

しかし、時おりパーツの位置がズレてしまうことがあり、その際に戻す手間やズレたまま演奏すると肩への負担が生じる点には注意が必要です。

総じて、見た目(スタイリッシュ)を重視する方に適しており、ギターや衣装のビジュアルを重視する方は、幅の細いストラップを選びましょう。

<ストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」について>

最後に必ず確認したい、もっとも重要な要素について説明します。

それは、ストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」です。

ストラップピンを通す穴付近の素材

これまで様々なステップでストラップの選び方を確認してきましたが、最終的に粗悪な材質を用いた、貧弱で耐久性が疎かなストラップは絶対に買ってはいけません。

Ryo’z

なぜなら、最も避けたい「ギター落下のリスク」が高まるためです。

穴付近の素材が薄く柔すぎる場合、強度がなく、千切れやすい傾向にあります。

すぐに穴が広がり(緩くなって、だるだるの状態になり)、大切なギターが落下してしまう危険性があります。

損傷の大きさによっては修復不可となり、最悪の場合には使用不可になる可能性もあるでしょう。

負った傷が原因でギターへの愛着心がなくなり、ギターを手放すことさえあるかもしれません。

Ryo’z

安価で粗悪なストラップが原因で、ストラップ購入代金以上の高額な出費を伴う場合や、取り返しのつかない事態に見舞われる可能性があるワケです。

ストラップの本来の目的である「ギターを支える」ことができないのは致命的な欠陥です。

初心者向けギターセットに付属していたり、あまりにも安価なストラップにありがちで、その正体はストラップの形をした「ただのヒモ」です。

繰り返しますが、ギター落下は最も避けるべきリスクであるため、絶対に買わないように注意しましょう。

とは言え、大きく負担が掛かる部分であるため、分厚い革でもない限り、どんな素材でも劣化が進行し、いつかは千切れてしまうのも事実です。

そこは消耗品と割り切って、穴が千切れる前にストラップ自体を交換する必要がありますが、あえて最初から貧弱な素材を選ぶ必要はありません。

Ryo’z

大切なギターを守るためにも、ストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」については必ず確認するように徹底しましょう。

以上、ストラップの選び方3ステップでした。

すべてのステップで自身の要望に合わせて選ぶことが理想ではあるものの、実際には難しいでしょう。

その際、もっとも優先すべきはやはり「見た目」です。

見た目が良ければ、多少の不満が生じても、最終的には愛着を持って使えます。

Ryo’z

ギターストラップ選びに迷った際は、シンプルに見た目を優先しつつ、最低限ストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」にだけ注意することをオススメします。

初心者にオススメしたいギターストラップ5選

さて、ストラップの選び方3ステップを確認いただいたところで、具体的にオススメしたいストラップを5つ厳選してご紹介します。

ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP

ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP

ERNIE BALL(アーニーボール)は、創業者の「アーニー・ボール」氏によって1957年頃に立ち上げられた、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置くギター弦メーカーです。

弦の定番、世界的ベストセラーとして有名な「スリンキーシリーズ」を販売しており、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジをはじめ、数多くのギタリストが同社の製品を使用しています。

Ryo’z

そんなアーニーボールから販売されているストラップも定番中の定番、世界的ベストセラーとなっている優れた製品です。

なかでもPOLYPRO STRAP(ポリプロ・ストラップ)は、エリック・クラプトンをはじめ、世界中のギタリストに愛用されている大人気のロングセラーストラップです。

1,000円前後で購入できるコスパの高さもさることながら、見た目のバリエーションの豊富さ・耐久性の高さ・品質と使い勝手の良さなどが魅力で、迷ったらコレと言えるほどの定番ストラップです。

ブラック・ホワイト・レインボーを含む11種類のカラーが展開されており、素材にはポリプロピレンを採用、デルリン素材のアジャスターを装備しているため、体格や性別などを問わず瞬時に長さ調節が可能です。

Ryo’z

低価格ながらストラップの帯紐には高い耐久性を誇る本革が採用されており、丈夫でしっかりと作りであるため、ギター落下のリスクも抑えられます。

太めの50ミリ幅で肩にぴったりとフィットし、長時間の練習やライブパフォーマンスでも快適に演奏に集中できます。

長さも41インチから72インチまで調節可能であるため、演奏スタイルや体格・性別、用途を選ばず、購入後も長きにわたって使用できます。

Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS

Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS

Fender(フェンダー)は、創業者の「レオ・フェンダー」氏によって1946年頃に立ち上げられた、アメリカ合衆国アリゾナ州に本拠を置く世界初のギター・ベース・アンプ・その他関連機器を製造するメーカーです。

テレキャスター・ストラトキャスター・プレシジョンベースなどの楽器をはじめ、ツインリバーブなどのアンプを開発・販売し、現在ではプロアマ問わず世界中の人々が同社の製品を使用しています。

Ryo’z

そんな説明不要のフェンダーから販売されているストラップも定番中の定番、世界的ベストセラーとなっている優れた製品です。

なかでもMONOGRAMMED STRAPS(モノグラム・ストラップ)は、世界中のギタリストに愛用されている大人気のロングセラーストラップです。

2,000円前後で購入できる比較的安価な価格もさることながら、見た目のバリエーションの豊富さ・耐久性の高さ・品質と使い勝手の良さなどが魅力で、幅広い年齢層から人気があります。

ブラック・ホワイト・レッドを含む6種類のカラーが展開されており、素材にはポリエステルを採用、アジャスターを装備しているため、体格や性別などを問わず瞬時に長さ調節が可能です。

Ryo’z

収縮性のあるポリエステルが良い仕事をしており、快適なフィット感・絶妙なホールド感で、安定した演奏をサポートしてくれます。

フェンダーロゴとヘッドストックの刺繍が入った一見派手で特徴的なデザインは、意外にもどんなギターにもマッチするため、フェンダーのギターはもちろん、別メーカーのギターにも使える汎用性の高さがあります。

また、安価ながらストラップの帯紐には高い耐久性を誇るレザーが採用されており、丈夫でしっかりと作りであるため、ギター落下のリスクも抑えられます。

太めの50ミリ幅で肩にぴったりとフィットし、長時間の練習やライブパフォーマンスでも快適に演奏に集中できます。

長さも41インチから52.5インチまで調節可能であるため、演奏スタイルや体格・性別、用途を選ばず、購入後も長きにわたって使用できます。

Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps

Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps

Live Line(ライブライン)は、「株式会社ティ・エム・シィ(TMC)」が展開する独自ブランドで、シールドをはじめ、プラグ・ギターストラップ・その他楽器に関連する様々な製品を販売しています。

大阪市西区に本社を置いており、1979年に設立されたライブラインは、今よりもギターシールドの重要性が注目されていなかった当初から、高品質なシールドを開発・販売し続けてきた老舗です。

注目すべきは、日本製の素材を利用することに加えて、日本の職人によって手作業で生み出される「純国産品」を、1979年に設立以来、今なお変わらずに提供し続けている姿勢です。

Ryo’z

さらに「純国産品」に拘る姿勢でありながらも安価で提供される商品は、その価格以上の品質とパフォーマンスで、初心者のみならずプロも唸る完成度となっています。

なかでもGenuine Leather Straps(ジェニュイン・レザー・ストラップ)シリーズは、兵庫県豊岡市の「豊岡鞄」(とよおかかばん)で製造される「メイド・イン・豊岡」による本革ストラップです。

世界に誇る歴史ある良質な本革を使用しながらも、5,000円前後と本革としては驚異的な安価を実現しており、裏面には本革特有の毛羽立ちを抑えた処理を施して、使い勝手も向上されています。

ブラック・ホワイト・レッドを含む5種類のカラーが展開されており、ステッチ(外側に見える縫い目)の有無や、幅や形状も豊富に用意されているのも嬉しいところで、ラインナップの豊富さも魅力です。

Ryo’z

贅沢にも良質な国産素材を使用し、熟練職人による丁寧な作業によって生み出される純国産のストラップは、質感や使い勝手が格段に違います。

高額すぎない適正価格(むしろ安価)で販売されているため、革製ストラップの最初の一本として、迷った場合の選択肢として、さらに日本を応援する気持ちが強い方は、ライブラインの純国産ストラップの購入をオススメします。

LEVY’S(レヴィース):MSSC8

LEVY'S(レヴィース):MSSC8

LEVY’S(レヴィース)は、創業者の「デニス・レヴィー」氏によって1973年に立ち上げられた、カナダに数多くの拠点を置くストラップ専門メーカーです。

専門メーカーに相応しく、数百種類の膨大なラインナップを要するレヴィースですが、その原点は革製品の販売です。

Ryo’z

カントリーミュージックのシンガーソングライターだった兄のために作った3本の革製ストラップが、ストラップ作りの原点だそうです。

以降、本革を中心に、高品質なコットン・ファー・ナイロン・ビニール・ポリエステルなどの様々な素材を使用したストラップを手掛け、デザインに関してもシンプルさを基調としつつ、カラーリングや刺繍などで個性を追求するなど、ストラップ専門メーカーとして確固たる地位を築いています。

当然のことながら、機能性や耐久性の追求にも余念がなく、装着感の向上やギターの種類に応じた個別製品の開発、ストラップ穴のステッチ(刺繍)による補強など、実用性の高さも魅力です。

Ryo’z

なかでもMSSC8は、シンプルなデザインがオシャレで可愛いコットン製のストラップです。

ブラック・ホワイト・ブルーを含む10種類のカラーが展開されており、アジャスターを装備しているため、体格や性別などを問わず瞬時に長さ調節が可能です。

また、手触りが良く滑りにくいコットン素材は、ギターのヘッド落ち対策としても有効です。

ストラップの帯紐には高い耐久性を誇るレザーが採用されており、丈夫でしっかりと作りであるため、ギター落下のリスクも抑えられます。

太めの51ミリ幅で肩にぴったりとフィットし、長時間の練習やライブパフォーマンスでも快適に演奏に集中できます。

Ryo’z

長さについても最長1m37cm調節可能であるため、演奏スタイルや体格・性別、用途を選びません。

5,000円前後と少し値は張るものの、専門メーカーが作る高品質な本物のストラップです。

コットン素材のストラップで迷った際は、MSSC8をオススメします。

PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap

PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap

PLAYTECH(プレイテック)は「サウンドハウス」が展開する独自ブランドの一つで、楽器関連のオリジナル商品を多数販売しています。

サウンドハウスは、千葉県成田市に本社を置く、楽器や音響機器を扱う通信販売会社です。

Ryo’z

私も長い間、いろいろとお世話になっております。

「Nylon Strap」は、驚くほど安価なストラップながらも頑丈なナイロン素材を採用し、耐久性の高さ・見た目のバリエーションの豊富さ・品質と使い勝手の良さなどが魅力のコスパ最強の製品です。

そして、その価格はなんと脅威の450円(税込)!

ブラック・ホワイト・レッドを含む5種類のカラーが展開されており、アジャスターを装備しているため、体格や性別などを問わず瞬時に長さ調節が可能です。

また、低価格ながらストラップの帯紐には高い耐久性を誇る厚みのある合成皮革が採用されており、さらに穴の周りは補強のために刺繍が施されるなど、丈夫でしっかりと作りであるため、ギター落下のリスクも抑えられます。

Ryo’z

粗悪で安いストラップにありがちな「穴付近の素材が薄く柔らかすぎて、強度がなく千切れやすい」といったこともありません。

太めのストラップ幅で肩にぴったりとフィットし、ナイロン製ながらも滑り過ぎない程よいザラつきのある手触りで、演奏中に肩から滑り落ちる心配もなく、長時間の練習やライブパフォーマンスでも快適に演奏に集中できます。

長さも約70cmから120cmまで調節可能であるため、演奏スタイルや体格・性別、用途を選ばず、購入後も長きにわたって使用できます。

圧倒的なコスパ・シンプルなデザイン・必要十分な品質で用途が広く使いやすいため、

・初めてストラップを買う方

・安く済ませたい方

・ストラップに興味、こだわりのない方

・余計なモノを省いた、シンプルなストラップが欲しい方

・所有ギターの分だけ複数ストラップを買っておきたい方

・サブ(予備)のストラップを買っておきたい方

など、初心者に限らず多くの方にオススメしたい良質なギターストラップです。

なお、圧倒的なコスパにも関わらず、ポイントも還元という採算度外視の太っ腹ぶりです。

加えて、時期によって割引クーポンが配布されるという、もはや頭が上がらない状態。

Ryo’z

サウンドハウス様、恐るべし…!

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<良質なのに安いヒミツを考察>

「Nylon Strap」を安価で販売できる理由として、人件費・原材料費・広告費などを上手にやりくりし、不要な要素を徹底的に省いた結果、この安さを実現できているのだと考えられます。

おそらく、ほとんどストラップからの利益はなく、その他の商品を買ってもらうキッカケとしての役割(フロントエンドとしての役割)が大きく、ストラップだけで利益を上げているワケではないと思います。

ストラップの購入をキッカケに、その他の商品を継続的に買ってもらうことで商売が成り立っているビジネスモデルかと想定されます。

つまり、安いストラップのみで勝負している会社ではないため、余裕を持って予算やコストをストラップの製造に充てられる=安くても品質の良いストラップが販売できるのだと考えられます。

逆に言えば、安いストラップだけで勝負している会社は、安いストラップだけで利益を上げる必要があり、値段相応のコストで製造するしかないため、必然的に粗悪品となってしまうのかもしれません。

Ryo’z

これが「安かろう悪かろう」のストラップの正体であり、買ってはいけないハズレでしょうか。

話を戻しますと、まさに企業努力の賜物であり、プレイテック、および、サウンドハウス側の演奏者(利用者)に対する応援の心意気を存分に感じられます。

ぜひ、ありがたみを感じながら、この素晴らしい製品を存分に活用させていただきましょう。

まとめ

繰り返しになりますが、ストラップの選び方とオススメのストラップは以下のとおりです。

<ストラップの選び方 3ステップ>

・ステップ1:見た目を選ぶ

・ステップ2:素材を確認する

・ステップ3:機能性を確認する

<オススメのストラップ>

・ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP

・Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS

・Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps

・LEVY’S(レヴィース):MSSC8

・PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap

ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP
ERNIE BALL(アーニーボール):POLYPRO STRAP
Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS
Fender(フェンダー):MONOGRAMMED STRAPS
Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps
Live Line(ライブライン):Genuine Leather Straps
LEVY'S(レヴィース):MSSC8
LEVY’S(レヴィース):MSSC8
PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap
PLAYTECH(プレイテック):Nylon Strap
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ストラップには無数の選択肢がありますが、まずはここからスタートしましょう。

ストラップ選びに「正解はない」とは言え、基準がなければ迷い続けるばかりです。

Ryo’z

今回紹介したストラップを「出発点」として、それぞれの「終着点」を目指すためのヒント(基準)になれば幸いです。

なお、ストラップピンを通す穴付近の「素材の強度」が貧弱なストラップは絶対に買ってはいけません!

ストラップピンを通す穴付近の素材

大切なギターが落下するリスクが高く大変危険です。

ストラップの本来の目的である「ギターを支える」ことができないのは致命的な欠陥です。

初心者向けギターセットに付属していたり、あまりにも安価なストラップにありがちで、その正体はストラップの形をした「ただのヒモ」です。

Ryo’z

繰り返しますが、ギター落下は最も避けるべきリスクであるため、絶対に買わないように注意しましょう。

また、何事においても見た目は重要ですが、ことストラップに関しては「見た目が全て」と言っても過言ではないほど重要な要素です。

どんなに高価で機能性に優れたストラップであっても、自分の好きなデザインでなかったり、ギターとの見た目の相性が悪ければ、演奏時のモチベーションが下がって愛着がなくなり使わなくなってしまいます。

そのため、極論を言えば、その他のステップは無視して見た目だけで決めてしまっても良いくらいでしょう。

好きな服装やアクセサリーが気分を上げるように、ギターストラップも同じ効果を持ちます。

お気に入りのデザインやカラーを選ぶことで、演奏時のテンションやモチベーションがアップし、練習やパフォーマンスへの意欲も向上し、より一層楽しみながらギターを弾くことができます。

Ryo’z

妥協せずに、自分が気に入ったカラー・柄・デザインのストラップを選ぶようにしましょう。

ぜひ、ストラップ選びの過程を楽しみながら、理想のストラップを探し当ててください。

今回は特に人気のある定番品を中心に紹介しましたが、自分に適したストラップを選ぶには、実際に様々なストラップを試す必要があります。

加えて、ストラップも常に新しいものが発売されており、流行り廃りがあります。

新旧問わず、歴史ある定番ストラップから新進気鋭の新しいストラップまで、偏見や垣根なく使ってみることをオススメします。

Ryo’z

そして、定番品は今回オススメしたストラップを中心に試してください。

良質なギターストラップを使って、最高に楽しい充実した「かむいいギターライフ」をスタートさせましょう!

以上、Ryo’zでした!

せ〜の、おつかれ〜!

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