【コスパ最強】初心者は安い6本で300円以下のギター弦で練習すべし!エリクサーやアーニーボールよりおすすめって本当?

当サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。
【コスパ最強】初心者は安い6本で300円以下のギター弦で練習すべし!エリクサーやアーニーボールよりおすすめって本当?

[当サイトでは、アフィリエイト広告を利用、またはプロモーション記事が含まれている場合があります。]

・ギター弦を買おうと思っているけど、種類が多すぎて何を買えば良いのかわからない。

・激安のギター弦は使っちゃダメなの?やっぱり高い弦を使うべき?

・ギター初心者にもおすすめのギター弦を教えてほしい。

エレキギターを演奏する上で欠かせない「弦」。

いざ購入しようと調べてみると、太さや素材、巻き方など弦の種類もさまざまで、値段の幅も広い・・・

結局なにを購入すべきなのか迷われている方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、初心者でも安心して使える弦を3つ厳選してご紹介します!

Ryo’z

無難にアーニーボールの弦で済まそうと考える方が多いかと思いますが、ちょっと待ってください!

今回ご紹介する弦を使い分けることで、経済的かつ効率的にギターを楽しむことができます。

先に結論だけお伝えしますと、

(1)最初に「アーニーボール」を使って弦の基準を知り、
(2)その後「プレイテック」の安い弦で弦の交換練習や演奏スキルを磨き、
(3)慣れてきた頃に「エリクサー」を使うことをオススメします。

アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223

アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223
プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942

プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942
エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

これにより、弦交換の練習をしながらギターの演奏に集中できるだけではなく、弦交換の回数やコストを無駄なく効率的に減らしつつ、弦交換などのメンテナンススキルを身につけることができます。

そのほか、安い弦を使う上でのメリット・デメリット、弦を長持ちさせるコツについても併せて紹介。

Ryo’z

そして、最後には少し禁断?反則?のバラ弦交換についても紹介します。

具体的に説明していきますので、どうぞ最後までご覧ください。

この商品をサウンドハウスで確認する
目次

結論!ギター弦は、この3種類を使い分ければ間違いない!

先述のとおり結論から申し上げますと、初心者にオススメのギター弦は以下の3種類です!

・アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223

・プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942

・エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

ただし、3種類の中からどれか1つに絞っておすすめしたいワケではありません。

(1)はじめに「アーニーボール」を使って弦の基準を知り、(2)その後「プレイテック」の安い弦で弦の交換練習や演奏スキルを磨き、(3)慣れてきた頃に「エリクサー」を使うことを前提に紹介しています。

そのため、どれか1つを使い続けるワケではなく、用途・状況・タイミング・スキル等に応じて柔軟に使い分けようという趣旨です。

Ryo’z

弦は1種類しか使えないといったルールはないのです。
大谷選手を超える三刀流でいきましょう。

それでは、簡単に3種類の弦について説明します。

アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223

アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223

アーニーボール(ERNIE BALL)は、創業者の「アーニー・ボール」氏によって1957年頃に立ち上げられた、アメリカ合衆国カリフォルニア州に本拠を置くギター弦メーカーです。

定番の世界的ベストセラー「スリンキーシリーズ」を販売しており、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジをはじめ、数多くのギタリストが同社の製品を使用しています。

Ryo’z

まさに、エレキギター弦の「世界標準」です。
プロ・アマ問わず幅広いギタリストから愛されています。

そして、弦の特徴としては「テンションが低くて弾きやすく」、「煌びやかなサウンド」などが挙げられます。

他社製品に比べて指への負担が少なく、中高音域の倍音が出やすいため、非常にブライトで美しく音抜けするキラキラサウンドです。

その一方で、他社製品よりも「寿命が短い」と言われます。

張りたてのサウンドは唯一無二の美しさを誇りますが、弦の劣化が早いため、張りたてのサウンドを維持するためには、短いスパンでの張り替えが必要です。

Ryo’z

なお、価格は700円前後と標準的な価格であり、初心者にとっても手頃な価格です。

プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942

プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942
プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942

プレイテックは「サウンドハウス」が展開する独自ブランドの一つで、楽器関連のオリジナル商品を多数販売しています。

サウンドハウスは、千葉県成田市に本社を置く楽器や音響機器を扱う通信販売会社です。

Ryo’z

私も長い間、いろいろとお世話になっております。

「PLAYTECH EGS」は、安価なギター弦ながらも良質なサウンドとトーンを実現しており、「アーニーボール」に比べて煌びやかさは若干少ないものの、豊かな音色とサスティン(音の持続性)は共通して感じられるコスパ最強の製品です。

そして、気になるその価格はなんと脅威の280円(税込)!

また、「アーニーボール」と同様にテンションが低いため、弾きやすい上に指の疲労も少なく、初心者にも使いやすい弦となっています。

耐久性も十分あり、錆びるスピードも「アーニーボール」と同等、もしくは遅い場合もあるため、結果的に「アーニーボール」よりも少ない張り替え回数となるケースもあります。

Ryo’z

当然のことながら、安いからと言って極端に切れやすいということもありません。

チューニングも安定しており、安い弦にありがちな「いつまでたってもチューニングが合わない」といったこともありません。

総じて「PLAYTECH EGS」は、サウンド・弾き心地・耐久性・価格などの面で満足できる、圧倒的なコストパフォーマンスを実現したギター弦といえます。

ちなみに、圧倒的なコスパにも関わらず、ピックのおまけが付き、ポイントも還元されて、さらに送料も無料という採算度外視の太っ腹ぶりです。

Ryo’z

サウンドハウス様、恐るべし…!

この商品をサウンドハウスで確認する

エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

エリクサーは、1995年にアメリカで創業した弦メーカーで、「コーティング弦」で業界をリードする弦ブランドです。

弦に特殊な薄いコーティングを施すことで、サビや汚れを防ぎ、音質の劣化を最小限に抑えることで、長持ちする長寿命の弦を実現しています。

一般的な弦の寿命が「2週間〜1ヶ月」と言われている中、エリクサーの寿命は従来品の3倍〜5倍と言われており、人によっては6ヶ月(半年)保つこともあります。

弦がコーティングされている様子。
弦全体をコーティングすることで、弦の表面だけでなく、巻き線の隙間も保護している。

また、巻き弦ではない1弦〜3弦(いわゆるプレーン弦)には「Anti-Rustプレーン弦」が採用されています。(Anti-Rust=サビ防止)

独自の耐腐食加工を施したプレーン弦を採用することにより、コーティングされた巻き弦と同等の寿命を得ることに成功。

弦そのものはコーティングされておらず、加工処理を施しているだけであるため、音質や弾き心地は通常のプレーン弦とほとんど変わりません。

このコーティング弦が世界中のギタリストに衝撃を与え、高評価を獲得。

Ryo’z

エリクサーは瞬く間に人気を博する世界的なメーカーとなりました。

ただし、コーティングを施している分、通常の弦(ノンコーティング弦)と比べると値段が高く、およそ1,700円前後で販売されています。

また、音のハリが少なめで大人しいサウンドが特徴です。

表面が滑らかであるため、良くも悪くも「キュッキュッ」というギター特有のフィンガリングノイズが出づらく、ある程度のピックスクラッチはできるものの、ギター特有の荒々しさが出ない、迫力がなくなる等のデメリットもあります。

しかし、今回おすすめする「OPTIWEB」シリーズは、エリクサーの一番新しいラインナップとして開発された「革新的なコーティング弦」です。

コーティング技術が見直されており、通常の弦(ノンコーティング弦)に迫るような音のハリと手触り(適度にザラついた感触)でありながら、従来品と同様に長寿命を実現しています。

つまり、致命的なデメリットであったコーティング弦特有の「迫力に欠ける」「抜けない音」を解消しつつも、今までどおり長期間サビない、最強で最高な弦が誕生したのです。

Ryo’z

弦の世界における一つの到達点であり、世界中のギタリストが待ち望んでいた理想的な弦が生まれました。

高価なため少し手が出しづらいですが、交換回数を大きく減らせるため、費用や時間を節約できて、トータルで考えると安上がりです。

ただし、弦交換に失敗した際の懐へのダメージが大きいため、弦交換に慣れていない初心者は最初から使わないように注意しましょう。

安い弦のメリットとデメリットについて

さて、3種類の弦を使い分ける際にメインとなるのはプレイテックの弦です。

つまり頻繁に利用する弦は「安い弦」となりますが、念のため安い弦におけるメリットとデメリットについて確認しておきましょう。

Ryo’z

使う上でも、上達する上でも支障はないのか、はたまた「安かろう悪かろう」ではないのか、しっかりと把握しておきましょう。

なお、当然のことながら、この世にある全ての安い弦を肯定しているワケではありません。

値段相応の品質であることが多いため、ハズレを引かないためにもお読みください。

メリット

<経済的>

言うまでもなくお財布に優しいのが最大のメリットです。

安い弦は、予算を抑えながら懐事情を気にせずに弦を交換できます。

特に演奏の力加減がわからず無駄に力んでしまい、弦を切ってしまうことが多い初心者は、頻繁に弦交換する必要があるため、コスト面での負担を大幅に軽減できます。

<練習に最適>

初心者の段階では、テクニックを磨くために頻繁に練習することが大切です。

そして、弦交換そのものの練習も必要となってきます。

いくら弦交換の方法を学んだとしても、実際に交換すると必ず失敗を伴います。

弦を巻きすぎて切ってしまったり、張る弦を間違えて失敗するなど、弦を無駄にしてしまうことが多々あるのです。

安い弦を使用することで、懐事情を気にせず練習に集中できるだけでなく、弦の劣化や破損による交換の頻度を気にせずに練習に取り組むことができます。

<張りたての状態を維持しやすい>

先述のメリットにも通づるところがありますが、経済的な痛手が少ないため、ためらうことなく気軽に弦を替えられるようになります。

経済的な理由で我慢する必要もなく、張り替えたばかりの気持ちいい状態をキープしつつ、常に理想的なコンディションで練習できます。

せっかくの高価な弦であっても、手触りも音も悪く、サビた状態の古い弦であれば、上達の足かせになります。

フレットの急速な摩耗にも繋がりますし、切れやすくチューニングも合わせづらいため、古い弦を使い続けることには悪影響しかありません。

気軽に交換できる安い弦を上手に活用して、コスパ良く張りたての状態をキープしましょう。

デメリット

<品質と耐久性の低下>

安価な弦は、低品質の材料を使うこともあり、極端に感触(手触り)が悪かったり、耐久性も低くなりがちで、弦の寿命が比較的短いものがあります。

そのため、頻繁に弦を交換しなければならない可能性が生じてきます。

また、パッケージングが雑なケースもあり、開封した時点でサビていたり、途中で折れ曲がっている(巻きグセが付いている)、弦のハリがない等、そもそも張り替え前から使えない粗悪品も存在します。

<音質の劣化>

一部の安価な弦は、音のハリやトーンのバランスにおいて、標準的な価格の弦に比べて劣ることがあります。

せっかく弦交換をしても、音抜けしない、こもりがちな音質で、新しい弦特有のシャキッとしたサウンドが得られないことがあります。

また、チューニングを合わせることが不可能と思えるくらい、音程が安定しない粗悪品も存在します。

以上が安い弦のメリットとデメリットです。

致命的なデメリットが存在しているとは言え、弦の劣化や購入費用を気にして、練習しなくなるのは本末転倒。

また、安いからといって(弦の太さが同じであれば)品質や音質、弾き心地に大きな差は感じられないところが本音かと思います。

特に比較材料が少ない初心者にとっては、なおさらデメリットを実感することはないでしょう。

Ryo’z

懐事情を気にせず、ガンガン練習した方が良いに決まっています。

そして、今回おすすめしているプレイテックの弦は、そんな気になるデメリットを可能な限り払拭した理想的な製品となっています。

この商品をサウンドハウスで確認する

一般的な弦に負けず劣らずの品質を保ちつつ、価格を大きく抑え、誰でも気軽に使える良質な製品です。

人件費・原材料費・広告費などを上手にやりくりし、不要な要素を徹底的に省いた結果、この安さを実現できているのだと考えられます。

加えて、送料無料・ポイント還元・ピックのおまけ付き、さらには時期によって割引クーポンが配布されるという、もはや頭が上がらない状態です。

おそらく、ほとんど弦からの利益(儲け)はなく、その他の商品を買ってもらうキッカケとしての役割(フロントエンドとしての役割)が大きく、弦だけで利益を上げているワケではないと思われます。

Ryo’z

薄利多売、且つ、その他の商品を買ってもらうことで商売が成り立っているビジネスモデルかと想定されます。

つまり、安い弦のみで勝負している会社ではないため、ある程度の余裕を持って予算やコストを弦の製造に充てられる=安くても品質の良い弦が販売できるのだと考えられます。

逆に言えば、安い弦だけで勝負している会社は、安い弦だけで利益を上げる必要があり、値段相応のコストで製造するしかないため、必然的に粗悪品となってしまうのかもしれません。

Ryo’z

これが「安かろう悪かろう」の安い弦の正体であり、買ってはいけないハズレでしょうか。

話を戻しますと、企業努力の賜物である「 EGS-0942 」からは、プレイテック、および、サウンドハウス側の演奏者(利用者)に対する応援の心意気を存分に感じられます。

ぜひ、ありがたみを感じながら、この素晴らしい製品を存分に活用させていただきましょう。

Ryo’z

ただし、弦の長さが他社製品に比べて短いため、リバースヘッドのギターやグレッチギター等の一部モデルには使えませんので、あらかじめご注意ください!

弦の交換回数と交換回数を減らす方法について

先ほども少し触れましたが、初心者の場合、弦の交換が比較的多くなる傾向にあります。

Ryo’z

もちろん人によって異なりますが、主な理由は以下のとおりです。

<練習量の増加>

初心者は練習に時間をかけることが多く、弦の劣化が早まります。

指やピックからの摩擦や衝撃、皮脂や汗、汚れなどから生じるサビ、弦の伸びが早く起こるため、弦の寿命が短くなります。

<演奏時の不適切な力加減>

初心者が新しいテクニックや奏法を習得する過程では、力加減がわからず、無駄に力みながら演奏してしまうことがあります。

これにより、弦に過度な負荷がかかり、弦の劣化や切れの原因に繋がります。

<弦交換の経験不足>

弦交換そのものに慣れていないため、弦を巻きすぎて切ってしまったり、張る弦を間違えて失敗するなど、弦を無駄にしてしまうことが多々あります。

Ryo’z

その上で、弦の交換回数を減らすためのアドバイスは以下のとおりです。

<弦を定期的に清掃する>

演奏後に弦そのものをクロスや布、ティッシュペーパーなどで拭き、皮脂の汚れや汗を取り除きましょう。

これにより弦の寿命を延ばすことができます。

<適切な弾き方を心掛ける>

正しいテクニックと弾き方を習得することで、弦にかかる負荷を減らすことができます。

ピッキングやストロークにおける力加減をコントロールしながら、適切な力加減を模索し、弦に対する過度な負荷をなくしましょう。

<ギターのメンテナンスをする>

弦高や弦の張り具合(張力)を調整し、適切な状態に保つことが重要です。

また、ネックやフレットのクリーニング・調整を行うことは、結果的に弦の寿命を延ばすことにも繋がります。

<アクセサリーを利用する>

弦を長持ちさせるための道具ではないものの、「フィンガーイーズ」等の弦の滑りを良くする指板潤滑剤には、防サビ効果が含まれています。

そのため、演奏後に毎回使うと弦を長持ちさせることができます。

その他、ギターケースの中に「ギター用乾燥剤」を入れる、新品の弦を保管する際は乾燥剤を入れた箱などに入れて保管する方法などがあります。

フィンガーイーズ(TONE FINGER-EASE)
フィンガーイーズ(TONE FINGER-EASE)
フェルナンデス DR DRY 湿度調整剤
フェルナンデス DR DRY 湿度調整剤

とは言え、いくら頻繁にケアをしても、弦は使用するうちに劣化し、音質も低下します。

また、サビなどを原因として弾きにくさを感じたり、チューニングが合わない等の音のブレを引き起こします。

Ryo’z

しかし、当然のことながら、新しい弦に交換することで、演奏の快適さと正確な音程を取り戻せます。

つまり、可能な限り定期的に弦を交換して、常に快適な状態で演奏することが理想と言えるワケです。

弦が劣化する原因とその解決策を念頭におきつつ、プレイテックの安い弦を存分に活用しながら、ご自身の予算に合わせた最適なバランスを見つけてください。

禁断?反則?バラ弦を活用する方法について

最後に少しだけ禁断?反則?な弦交換について紹介します。

それは「切れた弦だけを交換する」という方法です。

Ryo’z

そもそも初心者にとっては、切れた弦だけ交換するのは「当たり前」のように感じるかもしれませんね。

しかし、弦交換は全ての弦を同時に交換する「セット単位」で行うことが前提です。

なぜなら、全ての弦の状態(コンディション)が均一でなければ、弦全体のチューニングが合わない上に、弦ごとの弾き心地も変わってしまい、逆に弾きにくさを感じるからです。

そのため「1弦だけ」など一部の弦を交換することは基本的に推奨されていません。

Ryo’z

ちなみに、今まで紹介してきたおすすめの弦も6本をまとめたセット販売の商品です。

ただし、以下の条件下においては、一部の弦だけを交換する(バラ弦を利用する)ことが許されると考えています。

・セット交換(全弦交換)をしてから日が浅い。

・練習時に弦が切れてしまったが、意欲が冷めない内に早く弦を交換して、練習を継続したい。

・ライブ中ですぐに弦交換が必要。

・開封したセットの一部の弦だけが劣化していた。

・弦交換の際、弦を巻きすぎて切ってしまったり、張る弦を間違えて失敗した。

先述のとおり、初心者のころは適切な力加減がわからず、演奏時に無駄な力が入ってしまい、弦を切ってしまう可能性が高くなります。

また、弦交換にも慣れていないため、交換時点で失敗してしまう可能性もあります。

Ryo’z

つまり、弦交換のタイミングで「弦が劣化していない」ことが想定されるワケです。

中級者以上になると、弦交換のタイミングでは「弦が劣化している」ことがほとんどです。

しかし、初心者のうちは劣化以外の理由で交換するケースがあるのです。

もちろん、理想は全ての弦の状態(コンディション)を合わせることです。

とは言え、正直なところ、初心者のうちは状態の良し悪しについて気にならない事も多いため、細かいことは気にせず、ある程度コンディションが合っていれば良いと思います。

加えて、バラ弦(特に1弦)は安く購入できるため、トータルで考えるとコストを抑えることにも繋がります。

さらに、全弦を交換する必要がないため、時間という貴重なリソースを大きく節約できます。

Ryo’z

時は金なりです。
上手にバラ弦を活用して、さらにコスパ良くギターを楽しみましょう。

なお、オススメのバラ弦は「YAMAHA」(ヤマハ)の弦です。

ヤマハ(YAMAHA)エレキギター用 バラ弦(1弦)
ヤマハ(YAMAHA)エレキギター用 バラ弦(1弦)

品質も良く、値段も比較的お手頃で、どの楽器店にも置いてあり、さまざまな通販サイト(ECサイト)でも購入できる手に入れやすい弦です。

また、バラ弦を利用する際は、弾き心地を合わせるために、交換前と同じ太さ(ゲージ)の弦を張るようにしましょう。

(※厳密に言えば、材質等の違いにより、同じゲージでも弾き心地が変わってきますが、初心者にとっては気にならない誤差の範囲です。)

そして、今回おすすめした3種類の弦の太さは、いずれも09-42のスーパーライトゲージです。

Ryo’z

以下を参考に、同じ数字(ゲージ)のバラ弦を買ってください。

6弦:42

5弦:32

4弦:24

3弦:16

2弦:11

1弦:09

まとめ

アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223

アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223
プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942

プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942
エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

繰り返しになりますが、初心者にオススメのギター弦はこの3種類です!

・アーニーボール(ERNIE BALL):Super Slinky #2223

・プレイテック(PLAYTECH):EGS-0942

・エリクサー(Elixir):OPTIWEB Super Light #19002

この商品をサウンドハウスで確認する

そして、3種類の使い分けは以下のとおりです。

1)はじめに「アーニーボール」を使って弦の基準を知る。

2)その後「プレイテック」の安い弦を中心に、弦の交換練習や演奏スキルを磨く。

3)慣れてきた頃(上達してきた頃)に「エリクサー」を使う。

このように複数の弦を柔軟に使い分けることで、弦交換の練習をしながらギターの演奏に集中できるだけではなく、弦交換の回数やコストを無駄なく効率的に減らしつつ、弦交換などのメンテナンススキルを身につけることができます。

Ryo’z

そして、最後には少し禁断?の弦交換、「バラ弦」の活用方法も紹介しました。

ヤマハ(YAMAHA)エレキギター用 バラ弦(1弦)
ヤマハ(YAMAHA)エレキギター用 バラ弦(1弦)

弦交換は、全弦の交換(セット交換)が前提であり、全ての弦の状態(コンディション)を合わせることが理想ですが、以下の条件下においては、バラ弦の利用が許されると考えています。

・セット交換(全弦交換)をしてから日が浅い。

・練習時に弦が切れてしまったが、意欲が冷めない内に早く弦を交換して、練習を継続したい。

・ライブ中ですぐに弦交換が必要。

・開封したセットの一部の弦だけが劣化していた。

・弦交換の際、弦を巻きすぎて切ってしまったり、張る弦を間違えて失敗した。

今回提案した弦の使い分けサイクルにバラ弦を組み込むことで、さらに効率的かつコスパ良くギターを楽しめます。

なお、今回は特に人気のある弦を紹介しましたが、自分に合う弦を選ぶには、ホームページ等を参考にしつつ、様々な弦を実際に試す必要があります。

Ryo’z

別の機会に具体的な弦の選び方について紹介しますので、それまでは今回オススメした3種類を使ってみてください。

様々な弦を柔軟に使い分けて、最高に楽しい充実した「かむいいギターライフ」をスタートさせましょう!

以上、Ryo’zでした!

せ〜の、おつかれ〜!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

コメントに日本語が含まれない場合は表示できません。(スパム対策)

目次